鎮魂
阪神淡路大震災が起こったのが1995年1月17日
その年の12月、多くの犠牲者の鎮魂と、大きな被害のあった都市の復興を願って開催されました
映画「寅さん」とルミナリエ
夏頃には、被害の大きかった神戸市長田区で、松竹映画「寅さん」の撮影が行われました
神戸三宮にあった東映映画館は、震災で被害を受け、ビルの中に映画館が作られ12月に?落としが行われました
そのこけら落としに上映されたのが「寅さん」で、映画に協力した長田の人々が招待されました
映画の撮影にボランティアで協力した皆と一緒に、真新しいきれいな映画館で 寅さんを見て、
その後、居留地に出かけ、ルミナリエをみました
最近のように観光客でいっぱいということもなく、一方通行になっていなかったので、 行ったり来たりしながら楽しみました
始めてみる色調の華やかさと上品さに驚いたものです
観光都市・神戸市
実は、神戸市民もマスコミも気がついていなかったのですが、震災前、神戸市は、年間多くの観光客を集めていました
京都市より少なく、奈良市より多くです
歴史が古く文化遺産を持つ京都や奈良に比べて、たいした観光資源のない神戸市が・・・と不思議です
神戸市内で買い物したり、食事をしたり、ぶらぶらしたりと、観光客らしくなく、観光客御用達の店に行くのではなくと、市民に溶けこめるのが魅力らしいとの分析されています。「こんな街に住んでみたい」とつかの間の住民を楽しむのだとか。
鎮魂のルミナリエから観光のルミナリエに
震災のあった1995年の年があけ、翌年の新年
ある大手旅行代理店の神戸支店長の話です
『ルミナリエ期間中のJR三宮駅の切符を調べたら、京都、滋賀など関西一円から、かなりの客が来ていることがわかった。昨年は、ルミナリエが開催されるかどうが、ぎりぎりまで決まらなかったが、今年は、ぜひ夏ごろには決めて欲しい。そうすれば、我々は東京からでも、神戸へルミナリエを見に行こう、クリスマスは神戸で!と観光客を呼んでくる』と。
こうして2回目から、旅行代理店、ホテル、鉄道、バス会社などが、どんどん観光資源に発展させ、今日の大賑わいとなりました
いまでは、全国各地の観光バスを見かけます
震災に関する著書
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